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スーツの色々なHOWTOカテゴリの一覧
スーツを保管するうえでの必須事項
「前肩」と呼ばれる前方にゆるくカーブしたハンガーを使う。
針金製はNG。保管場所は通気性の良いところにする。
スーツの肩のラインに合った肉厚のハンガーを使う。木製の前肩のものを使えば、吸湿性も見込める。
スーツとサイズの合っていないハンガーは型崩れの原因になる。針金ハンガーを使うのはもってのほか。
衿や肩のまわりは、ホコリが原因で黒ずんでしまうこともあるので注意を。このようにタオルをかけておけば、吸湿効果のほか、ホコリ防止、汗じみ対策にもつながる。
長期保管の場合も、当然ハンガーは肉厚の前肩を使う。また、不織布など通気性のあるカバーをかけて劣化を防ぐことも忘れずに。ビニールカバーや箱詰めは逆効果なので肝に銘じておきたい。
パンツは、専用のクリップつきのハンガーを使う。ここでの注意点は、ウエストを上にするのではなく、裾を上にしてかけること。こうすれば、しわも伸ばしてくれるので覚えておこう。
スーツスタイルのパンツ丈
レングスはワンブレイクかハーフブレイクが最適。
ワンブレイクは、靴のかかとが半分隠れるぐらいが目安。ハーフブレイクは、それよりも約1cm短い。パンツの裾幅が約21cmならワンブレイクで、ダブルの裾ならやや長めの4.5cmが一般的な丈となる。
スーツのブラッシング
スーツには見えない細かな汚れがたくさん付着しているので、スーツを
長持ちさせるためにも、着用後必ずすぐに行うこと。
1:まず、スーツ全体を叩いてチリを浮かせる。その後、布目に沿うように上から下へとブラッシングする。
2:衿や肩まわりはホコリやフケなど、特に汚れの付着しやすい箇所。こまめにチェックしておくことが肝心。
3:溝ができる袖部分は汚れが溜まりやすい。小刻みにブラシを動かして、奥まで入り込んだホコリをかき出す。
4:ポケットの中は、気づかないうちに手垢やホコリが溜まる箇所。裏地を出して丁寧にブラッシングを。
5:パンツは、よく動かす膝から下を重点的にブラッシング。裾がダブルカフの場合は、折り返してケアする。
スーツが汚れた時の応急処置
シミがついたら・・・
まずは水を含ませた布で軽くたたいてみよう。水が染み込めば水溶性で、はじけば油溶性のしみとなる。水溶性のシミなら、水で洗えばOK。油溶性のシミは、ティッシュかハンカチで素早くつまみ取るように拭き取る。
雨で濡れたら・・・
突然の雨で濡れてしまったスーツは、そのまま放置しておくと型崩れの原因となってしまう。乾いたタオルなどで優しく叩いて水気を拭き取り、ハンガーにかけてしっかり干す。
胸元を彩るチーフのたたみ方
最も一般的なのがTVフィールド、パーティーなどの着こなしにはスリーピークス、
カジュアルに決めるならパフドスタイル。この3つが基本。
TVフィールド
ポケットチーフの縁を、胸ポケットのラインに沿って水平に
約1cmくらいを除かせて挿すのがTVフィールド。
ポケットチーフの使い方の中で最もポピュラーなたたみ方。
最近では縁の色が2色のものもある。
1.チーフの広げた状態から、縦と横を1回ずつ折りたたみ、1/4の正方形を作る。
2.胸ポケットの幅に合わせて、左右均等な幅(1/3)に合わせてたたむ。
3.縁が胸ポケットから1cmぐらい出るように底辺を1回折りたためば完成。
スリーピークス
ポケットチーフを三角形に折りたたみ、4つの角のうち3つが外に出るように挿すたたみ方。エレガントな雰囲気があるため、ブラックスーツなどのフォーマルな着こなしにも十分活用できる。同様に2つの角だけを出すツーピークスというのもある。
1.チーフを広げた状態から三角形に1回たたみ、同じようにもう1回たたむ。
2.一番右端の角を、左から2番目の角にずらして重ねるようにたたむ。
3.胸ポケットの深さに収まる大きさに、下側の角を折りたためば完成。
パフドスタイル
ポケットチーフがふんわりと丸みを帯びるように挿すたたみ方。別名アイビーフォールド。たたみ方は、広げたチーフの中央を無造作につまんで入れるだけ。このアレンジ形として、隔していた角角もパフとともに出すクラッシュスタイルもある。
1.アイロンがかけられたポケットチーフの中央を軽くつまみ上げる。
2.つまみ上げた部分が自然な丸みを帯びるように、きれいに形を整える。
3.パフ部分だけが覗くように、真ん中よりやや下部で2つに折りたためば完成。
しわを伸ばすスチーム&プレスの方法
袖と腰を重点的に。ウール100%のスーツなら、ウールの復元力が強まり、
しわが取れる。ただし、コットンやリネンはスチームだけでは難しいので注意。
1:ハンガーにスーツをかけて、たっぷり蒸気を与えながらスチーマーを
動かす。アイロンを立てて動かすと、蒸気が広がるので効果的。
2:たっぷりと蒸気を染み込ませたら、しわを伸ばすようにスーツを
引っ張る。しわが寄りやすいヒジやヒザ、袖、腰には特に注意を。
3:パンツのクリースを回復させるには、クリースをそろえて当て布を
してからアイロンをあてる。ゆっくりと動かすのがポイント。
●しわの起こりやすい箇所を理解しておく
腕を組んだり座る動作の多い人は、特に袖と腰にシワが寄りやすい。
この部分は毎日でもしわを取っておきたい。
●ヒジやヒザが出てもスチームで復活
ヒジやヒザ部分が飛び出てしまったら、ハンガーにかけて、吊るした状態で
スチームをあてると直る。それでも回復しない場合は、さらにアイロンで
丁寧にプレスする。
●パンツプレッサーも併用しよう
当て布や折り目を揃えるには時間がかかって面倒だと感じる人は、パンツ専用の
プレッサーがあると良い。初心者でも簡単に扱えるアイテムなので、持っていると便利。