スーツの2大産地の一つで、イタリアで生まれたもの。
体に馴染むように細い糸から作られる、柔らかな生地を使っているのが特徴。

1:シルエットの出来を左右するアームホール
「いせ込み」という立体的な袖つけがなされるので、身頃をつることなく腕を動かせる。
着用時はなで肩気味になるが、このラインがエレガントな装いの秘密となる。
2:イタリア的なディテール「バルカポケット」
ポケットの底が船底のようなカーブを描く胸ポケット。
胸板の厚みを美しく見せるために生まれた、イタリアの伝統技法。
これにより、ジャケットに立体感が生まれる。
3:玉縁ポケットでフォーマルに
共生地の細布を縁取りに使ったポケット。
フォーマル度が高く、イブニングジャケットやタキシードに用いられる。
華やかなパーティーにもぴったり。
4:重ねボタンで腕からエレガンスに
イタリア系のスーツによく見られる、袖のボタンの端を重ねて縫いこんだ、
通称「重ねボタン」。
キッシングボタンともいわれ、上品な雰囲気を演出する。